新年あけましておめでとうございます。
伊賀市では雪もちらほら降ってきており、積もる日も出てきました。
古民家の改修工事では、見た目だけでなく、建物の安全性を高める工事もとても重要です。
今回の現場では、耐震性能を向上させるために「制振ダンパー」を設置しました。
![[Tags] 20260107_161127-e1767855503186-768x1024 古民家を支える耐震工事(T様邸)](https://www.yama-megumi.com/wp_blog/wp-content/uploads/2026/01/20260107_161127-e1767855503186-768x1024.jpg)
制振ダンパーとは、地震や強風などによる揺れを吸収・減衰し、建物への負担を軽減する装置です。
今回はこの大きな母屋に、縦横それぞれ4箇所、合計8箇所の制振ダンパーを入れています。
ダンパーを設置するためには、壁の中に新たに柱や横架材を組み込み、しっかりとした下地をつくる必要があります。
中には、もともと建具が入っていた開口部を壁に変更して施工する箇所もあり、敷居や鴨居に合わせて柱を欠き込むなど、細かな調整が求められました。
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職人さんが特に大変だと話していたのが、水平と垂直を正確に出す作業です。
レーザーを使いながら何度も確認し、一本一本の木材を慎重に設置していきます。
こうした見えない部分の丁寧な仕事が、古民家をこれからも安心して使い続けられる住まいへと支えています。
まだまだ制振ダンパーを入れ始めて序盤ですが、これから耐震の完成に向けて工事していきます。