Archives for 2025
プランツボードの天井仕上げ
雨樋工事で「鶴首」金具に交換します!
いかがお過ごしでしょうか?
ようやく朝晩は少し涼しく感じられるようになってきました。
さて、今回はお客様のお住まいで行う「雨樋工事」についてご紹介します。
![[Tags] 20250826_165750-3-e1756954226490-1024x768 雨樋工事で「鶴首」金具に交換します!](https://www.yama-megumi.com/wp_blog/wp-content/uploads/2025/09/20250826_165750-3-e1756954226490-1024x768.jpg)
今回の工事では、瓦屋根に合わせて設置されている雨樋を支える金具を「鶴首(つるくび)」と呼ばれるものに交換します。
鶴首とは、雨樋をしっかり固定するための金具の一種です。
屋根の軒先から突き出して取り付けられ、鶴が首を伸ばしたような形をしていることからこの名がつきました。
普段は目立たない部材ですが、雨水を正しく流し、建物を守るために欠かせない大切な役割を担っています。
鶴首金具の特長は、強度が高く風や雪にも耐えやすいこと、そして瓦屋根や木造建築に馴染みやすく外観を損なわないことです。
見た目の美しさと機能性を兼ね備えているのも魅力です。
今回の工事では、既存の金具を外して新しい鶴首金具に交換します。
普段は気づきにくい部分ですが、実はお住まいの寿命を左右する大切な工事です。
工事の様子や完成後の写真も改めてご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。
一つ一つ部屋が仕上がってきてます!
皆様いかがお過ごしでしょうか?
ようやく朝晩は涼しいと感じるようになってきましたね。
それでもまだまだ日中は暑い日が続いていますので、熱中症にはお気をつけてくださいね。
さて、古民家のリフォームを行っている現場では、着々と部屋が完成していっています。
その様子をご覧ください!
![[Tags] 20250825_174404-1024x768 一つ一つ部屋が仕上がってきてます!](https://www.yama-megumi.com/wp_blog/wp-content/uploads/2025/08/20250825_174404-1024x768.jpg)
↑After
これが壁の漆喰を塗り終わった状態です。
元々の聚楽壁(じゅらくかべ)から白色の漆喰に塗り替えました。
![[Tags] 20250825_174404-1024x768 一つ一つ部屋が仕上がってきてます!](https://www.yama-megumi.com/wp_blog/wp-content/uploads/2025/08/和室①_北-768x1024.jpg)
↑Before
元々の和室はこの様な感じでした。
天井もクロスのようなものが貼られている感じでしたので、思い切って天井をめくり開放感のある空間になりました。
また、漆喰も白色にしたことで雰囲気が一気に明るくなったと思います。
随時現場の様子をアップしていきます。
ぜひ見に来てくださいね!
古民家に馴染む造作建具が完成しました!
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
現在リフォームをしている古民家で、新しい造作建具を建具屋さんに作っていただきました。
今回お願いしたのは、廊下へつながる片開き戸と、リビングとダイニングの間に入る4枚引き戸です。
![[Tags] 20250828_152417-e1758247996503-768x1024 古民家に馴染む造作建具が完成しました!](https://www.yama-megumi.com/wp_blog/wp-content/uploads/2025/09/20250828_152417-e1758247996503-768x1024.jpg)
片開き戸は、別の場所に設けられた建具のデザインに合わせて製作していただきました。
シンプルでありながらも趣きがあり、古民家の雰囲気を壊さずに空間全体を引き立ててくれます。
![[Tags] 20250828_152417-e1758247996503-768x1024 古民家に馴染む造作建具が完成しました!](https://www.yama-megumi.com/wp_blog/wp-content/uploads/2025/09/20250828_152433-e1758247973205-768x1024.jpg)
リビングとダイニングを仕切る4枚引き戸は、もともと入っていたガラス建具よりもすっきりとした印象に。
よりシンプルに仕上げることで、毎日の暮らしに自然と馴染む建具となりました。
建具には木材と型ガラスを使用し、古民家の素材感としっくり調和する仕上がりになっています。
新しく作られた建具でありながら、まるで昔からそこにあったかのような安心感を与えてくれるのも魅力のひとつです。
造作建具は空間に合わせて一から製作するため、細やかな調整やデザインの工夫が可能です。
今回の建具も、住まい手の暮らしや古民家の雰囲気に寄り添った形で完成しました。
出来上がった建具を見ると、やはり職人さんの丁寧な手仕事の力を感じます。
他にもこの古民家ではテーブル式の囲炉裏を作ってくれました。
後日、どのようになったのかお伝えします。
皆さんも造作家具の魅力を感じていただけたかなと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
解放感のある空間へ
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
まだまだ暑い日が続いていますので、熱中症には十分気をつけてくださいね。
さて、古民家のリフォームでは、和室や縁側・広縁の天井を取り払い、2階の床梁を見せる仕上げを行いました。
![[Tags] 20250916_181336-1024x768 解放感のある空間へ](https://www.yama-megumi.com/wp_blog/wp-content/uploads/2025/09/20250916_181336-1024x768.jpg)
天井板を外すことで、昔ながらの立派な梁が姿を現し、建物の持つ力強さと趣をそのまま感じられる空間になりました。
また、場所によっては新しく板を張ったり、そのまま梁を活かす仕上げにするなど、部屋ごとに工夫を凝らしています。
![[Tags] 20250916_181336-1024x768 解放感のある空間へ](https://www.yama-megumi.com/wp_blog/wp-content/uploads/2025/09/20250916_181231-1024x768.jpg)
梁の存在感はもちろん、天井を高くすることで圧迫感がなくなり、ぐっと解放的な雰囲気に変わりました。
どの部屋でも梁の存在感を感じられ、とても古民家らしい姿に変わりました。
古民家ならではの素材感や歴史を大切にしながら、現代の暮らしにも馴染む心地よい空間へ。
これからどんな暮らしがここで営まれるのか、とても楽しみです。
着々と工事が進んでいます!
皆様いかがお過ごしでしょうか?
夏真っ只中、この暑さはいつまで続くのだろうと毎日思うばかりです。
さて、今リフォームを行っている古民家での様子をお届けします!
ただいま、壁の仕上げで漆喰を塗っている真っ最中です。
![[Tags] 20250731_154325-1024x768 着々と工事が進んでいます!](https://www.yama-megumi.com/wp_blog/wp-content/uploads/2025/07/20250731_154325-1024x768.jpg)
![[Tags] 20250731_154325-1024x768 着々と工事が進んでいます!](https://www.yama-megumi.com/wp_blog/wp-content/uploads/2025/07/20250731_154347-1024x768.jpg)
これが漆喰を塗った状態の写真です。
古民家といえば、漆喰の壁と思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか?
漆喰はメリットがたくさんあります。
・ホコリやゴミが付きにくい
・温度、湿度を一定に保つ効果がある
・耐久性が高い
など様々な利点があります。
ぜひ、漆喰を試してみてはいかがでしょうか?
ホワイトだけと思う方もいるかもしれませんが、色も様々あります。
お部屋の雰囲気にあった漆喰を選んでみてくださいね。
この家の進捗も随時あげていきます。
ぜひ見にきてくださいね!
古民家のリフォームが完成しました③
皆様いかがお過ごしでしょうか?
雨が全然降らなくなり、すごく暑い日が続いています。
さて、今週でいよいよ最終週です。
今週は「水回り・2階」についてお伝えします!
![[Tags] DSC09934-1024x683 古民家のリフォームが完成しました③](https://www.yama-megumi.com/wp_blog/wp-content/uploads/2025/07/DSC09934-1024x683.jpg)
これは廊下兼水回りです。
見えている扉は勝手口ですが、ここから入ってくるとすぐに手洗いをすることができます。
洗面台は「ミラタップ」のもので、白色を基調にし統一感のある仕上がりになっています。
![[Tags] DSC09934-1024x683 古民家のリフォームが完成しました③](https://www.yama-megumi.com/wp_blog/wp-content/uploads/2025/07/DSC09924-1024x683.jpg)
先程の写真の奥にある勝手口の扉です。
こちらは蔵にあった扉を再利用したもので、新しく鍵をつけてロックが掛けられるようにしました。
![[Tags] DSC09934-1024x683 古民家のリフォームが完成しました③](https://www.yama-megumi.com/wp_blog/wp-content/uploads/2025/07/DSC09877-1024x683.jpg)
こちらは寝室です。
リビングの吹き抜けを抜けた先に寝室があります。
もともと2階だった部屋の天井と一部の壁を抜き、少し窮屈だった部屋から開放感のある部屋に生まれ変わりました。
古民家のリフォームが完成しました!②
暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
夏バテには気を付けて、しっかり水分を取って行きたいところです。
さて、今週もリフォームの完成した様子をお届けします!
今週はキッチン・リビングの様子をお届けします!
![[Tags] DSC09938-1024x683 古民家のリフォームが完成しました!②](https://www.yama-megumi.com/wp_blog/wp-content/uploads/2025/07/DSC09938-1024x683.jpg)
こちらはリビングの様子です。
元々は土間の農機具の物入れでしたが、床を上げ広々としたリビングになりました。
吹き抜けとし、開放感のある空間に仕上がっています。
梁はそのままにし、古民家らしい面影も残しました。
![[Tags] DSC09938-1024x683 古民家のリフォームが完成しました!②](https://www.yama-megumi.com/wp_blog/wp-content/uploads/2025/07/DSC09980-1024x683.jpg)
こちらはキッチンです。
玄関入ってすぐに土間のキッチンがあります。
このキッチンと薪ストーブは特にお客様がこだわった部分です。
薪ストーブは日本製の「モキ」の商品で、薪ストーブとして部屋を暖めながら、オーブンなどの調理機能も備わっている薪ストーブです。
![[Tags] DSC09938-1024x683 古民家のリフォームが完成しました!②](https://www.yama-megumi.com/wp_blog/wp-content/uploads/2025/07/DSC09975-1024x683.jpg)
ここがキッチンです。
右側に置いてある棚は、元々蔵に置いてあったもので、再利用して食器棚として使っています。
キッチンは洗練されたデザインが特徴の「ミラタップ」の商品です。
さて、いかがだったでしょうか?
少しでも参考になれば幸いです!
次回最終回は、「水回りと2階」についてお伝えします!
ぜひ見に来てくださいね!
古民家のリフォームが完成しました!①
いよいよ梅雨も明け、本格的な夏の暑さになってきました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、山のめぐみ舎では古民家のリフォームが完成しました!
3週にわたって完成した様子をご覧ください!
今回の家は農機具倉庫として使用されていましたが、もっと前は農作業の作業場・休憩所・蔵として使用されていたとても歴史のある古民家です。
大きさこそ大きくないものの、土壁や蔵など古民家の良さがふんだんに詰まったお家です。
今日は外観の様子をお届けします!
![[Tags] 1F-南-1024x768 古民家のリフォームが完成しました!①](https://www.yama-megumi.com/wp_blog/wp-content/uploads/2025/06/離れ蔵1F-南-1024x768.jpg)
少し写真がわかりずらいですが、これは蔵の中です。
初めてこのお家に訪れたときから、入口の建具を別のものに使えないかと考えました。
![[Tags] 1F-南-1024x768 古民家のリフォームが完成しました!①](https://www.yama-megumi.com/wp_blog/wp-content/uploads/2025/06/DSC09867-1024x683.jpg)
そして新しく生まれ変わったものが、こちらの玄関の入口です。
元々3枚引きだったものを2枚引きに変え、新たに鍵をつけました。
![[Tags] 1F-南-1024x768 古民家のリフォームが完成しました!①](https://www.yama-megumi.com/wp_blog/wp-content/uploads/2025/06/外観-取り合い-西-1024x768.jpg)
これは蔵の入口の様子です。
ここに先程の建具が入れられており、リフォーム後も勝手口として利用しています。
![[Tags] 1F-南-1024x768 古民家のリフォームが完成しました!①](https://www.yama-megumi.com/wp_blog/wp-content/uploads/2025/06/DSC09864-683x1024.jpg)
同じように入口のカーブを復元し、昔のように蘇ったように感じます。
また、床の高さこそ低くなったものの階段はそのまま再利用しています。
入口側の外壁は白色の漆喰で仕上げ、古民家らしさが残る外観となっています。
いかがだったでしょうか?
少しでも参考になれば幸いです!
次回は、「キッチン・リビング編」をお届けします!
ぜひ見に来てくださいね!
![[Tags] 20250627_162553-1024x768 プランツボードの天井仕上げ](https://www.yama-megumi.com/wp_blog/wp-content/uploads/2025/09/20250627_162553-1024x768.jpg)